優勝報告する井波剣道少年団

　平成２１年３月１日（日曜日）、第２４回北陸三県少年剣道錬成大会が福野体育館で開催され、井波剣道スポーツ少年団が中学生の部で見事初優勝を飾りました。

　北陸の少年剣士が一堂に集まる北陸三県剣道錬成大会は、男女混合による団体戦の大会です。中学生の部に、先鋒:篠原天馬選手（井波中２年）、次鋒:山田千菜都選手（同２年）、中堅:青山虹選手（同１年）、副将:山本麻紗子選手（同２年）、大将:松田尚之選手（同２年）の布陣で臨んだ井波剣道スポーツ少年団。序盤戦を順調に勝ち進み、準決勝では、強豪の新風館愛宕道場（福井県）と対戦しました。先鋒戦を引き分けた後、次鋒の山田選手が胴と面を決めて勝利。中堅、副将、大将とこの１勝を死守し、１−０で辛くも勝利を手にしました。決勝戦では、福井養成館を相手に３−０で完勝し、見事初優勝を飾りました。
　３月３日（火曜日）、井波剣道少年団の選手５名は、福野庁舎を訪れ、田中市長に戦いの様子を報告しました。大将の松田選手は、「５人の力を結集し、優勝することができました。今後は、夏に九州で開催される全中の出場をめざして稽古に励みます」と話すと、田中市長は「剣道、柔道など「道」のつく競技は、人生形成に大きく役立つと思います。稽古は厳しく、大変だと思いますが、鍛錬し、立派な大人になってください」と激励しました。
　井波剣道スポーツ少年団は、昭和５０年の設立以来素晴らしい成績をあげています。また、地域イベントのボランティアにも積極的に参加していることから、平成１９年には、文部科学大臣から「生涯スポーツ優良団体表彰」を受賞しています。今後の活躍に期待しましょう。

• 井波剣道スポ少文部科学大臣表彰受賞

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