現在の位置:トップ > お知らせ > 伝統の「石かち」を体験しながら、新そばの香りと味を満喫
情報発信元:南砺で暮らしません課
10月24日(土曜日)・25日(日曜日)、利賀そばの郷広場(利賀村坂上)で「ど〜んと利賀の山祭り」が開催され、伝統行事「石かち」の再現、伝統芸能など多彩な催しが繰り広げられ、観客の目を楽しませました。
「石かち」は、高さ約10mにおよぶやぐらの中央部に撞木(しゅもく)といわれる柱を入れ、両側から綱を引いて撞木を上下させて、基礎石を突き固めます。昭和30年代まで合掌造り家屋など新築の際には必ず行われてきた行事で、現在は上利賀振興会がこの祭りで再現しています。
威勢の良い「石かち音頭」が唄われる中、観客も参加して重さ約800kgの撞木を4方向から引くと、「ズシン、ズシン」と広場に重厚な音が響きわたりました。
特設ステージでは、民謡や踊りなど伝統芸能が披露され、城端出身の歌手、林道美有紀さんも南砺市の歌「緑の里から」をしっとりと歌い上げました。また、カボチャや赤カブ、きのこなどが並んだ農産物即売コーナー、新そばやごへいもちなどが振る舞われたごっつおコーナーには、秋の味覚を求めて大勢の人だかりができました。
問い合わせ先 |
ど〜んと利賀の山祭り実行委員会事務局(利賀行政センター内) 電話番号 0763-68-2111 FAX番号 0763-68-2119 |
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