平成２１年度一般会計決算歳入

平成21年度の決算概要をお知らせします。
全13会計のうち一般会計の決算は、歳入総額404億3,412万円、歳出総額383億1,127万円となりました。前年度に比べ、歳入、歳出ともに増加し、差し引き21億2,285万円から繰り越した事業の財源となる3億877万円を除くと、18億1,408万円の黒字決算となりました。この黒字額は、繰越金として、主に平成２２年度の市債繰上償還（早期返済）にあて、利息の軽減や財政状況の健全化を進めます。

○歳入（収入）
　市税は前年度と比べ２億6,509万円の減少となった一方、定額給付金事業補助金や地域活性化・経済対策臨時交付金など国の経済対策により国庫支出金は25億8,592万円の増、県支出金は平成20年豪雨災害の災害復旧事業補助金などにより12億7,843万円の増、また地方交付税は自主財源の減少により4億7,667万円の増となりました。
自主財源の占める割合は、繰越金の7億3,712万円増などにより1億6,777万円増加したものの、依存財源の増加により、28.7％と2.8ポイントの減となりました。

○歳出（支出）
　特別養護老人ホーム福寿園建設事業等により1億3,770万円の増となった民生費が18.3％と最も大きな割合を占めています。次いで公債費が9億5,638万円の繰上償還の実施に伴い4,871万円増で16.5％を占めています。土木費は3億5,197万円増の12.9％となっています。
そのほか、教育費が福野小学校改築事業や新中央図書館整備事業により12億9,870万円増の12.2％、総務費は定額給付金事業により6億8,876万円増の10.9%，平成20年豪雨災害への対応のため災害復旧費は11億6,681万円増で5.3％となっています。また衛生費は平成20年度に福光斎場が完成したため、4億1,978万円減の7.9％となっています。

　※特別会計及び企業会計を含んだ全13会計の会計別決算額、平成21年度中に行った主な事業は、以下「関連資料」をダウンロードしてご覧ください。

• 平成２１年度会計別決算・市債残高（PDF形式：37KB）
• 平成２１年度主な事業（PDF形式：56KB）

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