現在の位置:トップ > お知らせ > 五箇山冬の風物詩「こうずの雪さらし」
情報発信元:政策推進課
平地域の東中江地区で、五箇山の冬の風物詩「こうずの雪さらし」が行われています。
27日(木)、五箇山の冬の風物詩「こうず雪さらし」を取材するため、平地域東中江地区の宮本友信さんを訪れました。
”こうず”とは和紙の原料楮(こうぞ)のことで、より白く丈夫な和紙をつくるための漂白作業が”雪ざらし”です。「雪の上にさらして日光にあてることで、こうずの葉緑素が抜けより白くなるんですよ」と宮本さん。雲の晴れ間に、雪に埋もれたこうずを引きずり出して日光にあてておられました。また、東中江和紙加工生産組合の工場では、従業員のみなさんが、こうずの不純物を取り除く”ちりとり作業”に精を出しておられました。
雪ざらしは3月いっぱいまで続けられるそうです。手間のかかる大変な作業ですが、南砺市が誇る品質の良い和紙のため、頑張っていただきたいですね。
市政情報
より良いウェブサイトにするため、ぜひご協力ください。
Q.このページの情報は、あなたのお役に立ちましたか?