氷の彫刻

　５日（土）・６日（日）の両日、井波木彫りの里を会場に、雪と氷の祭典「雪国祭アイスフェス２００５」が開催され、大勢の方で賑わいました。

　毎年作られる、その年の干支の巨大な雪像。今年は「酉年」ということで、高さ約５ｍの”鶏”の雪像が設置され、辺りに偉容をはらっていました。
　雪像の前では、井波彫刻協同組合員と富山市内宿泊施設のコックさんによる氷の彫刻制作・展示が行われ、チェーン・ソーや巨大なノミによって「鷹・ペガサス・鳳凰」の３体が削り出される様子を、お子さん連れなどが興味深げに見守っていました。この彫刻は、夜になると赤・青・緑の光でライトアップされ、美しく光り輝きました。
　このほか、特産品の販売コーナー「食いだおれ横丁」では、芋煮会、利賀出身会のみなさんなどによる模擬店が開店し、おいしい蕎麦やラーメン、里芋の田楽、岩魚の唐揚げなどに舌鼓を打つ光景が見られました。

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