南砺利賀そば祭り

　２月１１日（祝・金）から１３日（日）までの３日間、利賀国際キャンプ場を会場に、南砺市４大祭りの１つ「第１回南砺利賀そば祭り」が開催され、巨大な雪像群や、おいしいそばを味わおうと県内外からおよそ２１，０００人の方がつめかけました。

　利賀ダムを模した雪の「すべり台」や、管轄の井波警察署が制作した雪の利賀臨時交番、ドラえもんや大黒様などの雪像群は、夕闇せまる頃になると色とりどりにライトアップされ、訪れる人の目を楽しませていました。
　「ごっつお広場」グルメ館では、名物のそば粉100％の手打ちそばや岩魚の塩焼き、五平もちなど五箇山の郷土料理が並び、それぞれ目当ての品を買い求める人で長い列ができていました。
　井波別院瑞泉寺を模った「雪のステージ」では、「南砺雪の舞台芸術祭」として、利賀初午保存会、子供民謡保存会、利賀村麦屋節保存会のみなさんや、福光や井波のよさこいチームが登場。見事なステージを披露してくださいました。また、１２日（土）には、雪上ゲーム・グランプリが開催され、利賀そばの早食いや雪玉の的当てコンテストにたくさんの方が参加して賞品のそばをゲットしていました。
　１１日（祝）・１２日（土）の両日は、午後６時４０分から「雪夜を照らせ！光と花火のファンタジー」と題した花火大会が行われ、雪像をバックに次々と打ち上げられる花火に、大勢の方が酔いしれました。
　３日間とも好天に恵まれ、大勢の方が来場した本イベント。南砺市４大祭りの名に相応しいものとなりました。来年以降は、全国に向けてＰＲしていきたいものです！

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