田中市長が開会のあいさつ

　１０月１４日（日曜日）、いのくち椿館で「なんと里山なりわい塾〜７１０業〜」事業のキックオフフォーラムが開催され、市民や関係者など約５０人が参加。小さな社会での自立可能なまちづくりについて考えました。

　同事業は、総務省「緑の分権改革事業」の採択を受け、「森林活用」「水活用」「茅活用」の３分野で実証調査を行い、資源活用の方向性と新たなビジネスの創出について検討するものです。
　基調講演と事業趣旨の紹介に続き行われたプレゼンでは、４人の市民リーダーが地域資源を活用したビジネスプランと今後の展望などについて持論を展開。市産材と伝統工芸とコラボした「箸づくり」や茅場再生プロジェクトなどの意見が出され、参加者のみなさんはメモを取りながら熱心に聞き入っていました。

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