南砺市(なんとし)

世界遺産の棚田に田植え −「みんなで農作業の日」in五箇山−

世界遺産の棚田に田植え −「みんなで農作業の日」in五箇山−

世界遺産の棚田に田植え −「みんなで農作業の日」in五箇山−の画像
棚田に田植え

 22日(日)、世界遺産相倉合掌造集落(平地域)で、「みんなで農作業の日」in五箇山と題し、棚田オーナーとなったみなさん30名のほか、地元市議会議員、たいら農業公社、観光協会のみなさん、行政センター職員など約100名が田植えを行いました。

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家族で協力”枠転がし”

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同僚と一緒に

 4月下旬から5月上旬にかけてオーナーを募集していたもので、11の団体・個人が募集に応じました。そのうち、今回は8オーナーが参加し、2,033u(約2反)の田に田植えを行いました。
 みなさん長靴姿や裸足になって準備が整うと、恐る恐る田んぼの中に入ります。まず、”枠”を転がして苗を植えるポイントをつけた後、数本ずつ苗を持っていよいよ田植え。奥さん・娘さん・同僚と共に参加した会社員の岡田宙太さん(高岡市・58歳)は、「世界遺産の真ん中で田植えができるなんて、こんな素晴らしいことはありません」と興奮気味。毎年、会社の新人研修が平地域で行われているという会社員の勝本健太郎さん(富山市・24歳)は、14名の同僚とともに参加。初めての田植えにとまどいながらも、泥の感触を楽しんでいました。小さなお子さんも、家族とともに泥だらけになって熱心に田植え。日本の原風景ともいわれる世界遺産相倉合掌造集落の中で、自然に親しめる素晴らしい時間を過ごせたようです。
 作業終了後、みなさん集落内にある「高桑家」に移動し、そば団子が入った五箇山名物の「平家なべ」に舌鼓を打ちました。
 今回田植えを行った棚田は、収穫までたいら農業公社のみなさんが管理されます。オーナーのみなさんが再び集う秋の刈り入れ、そして報恩講料理が供される「大収穫祭」が楽しみですね!

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