平みどり保育園竣工式

　昨年８月から、約２億１，４００万円をかけて建設中の「平みどり保育園」が完成し、２７日（金）、溝口市長、嶋市議会議長、県知事代理の米澤児童青年家庭課長、地元県・市議会議員のみなさんら約３０名が出席し、竣工式が行われました。

　従来の下梨保育園・東中江保育園が老朽化し、少子化も進行していることから、二つを統合し、多様化する保育ニーズにも対応できる保育園として設計され、下梨保育園跡地に建設されました。鉄骨造り平屋建てで、保育室・遊戯室・子育て支援室などを備えており、木材を多用して温もりの感じられる優しい保育園になっています。
　竣工式に先立ち、正面玄関前で下梨獅子舞運営会のみなさんが獅子舞を披露。消防用の長靴を履いたダースベーダーも登場し、大いに会場を盛り上げました。続いてテープカットと、年長組のみなさん（堂本和己君ほか９名）も参加したくす玉割りが行われ、盛大に竣工を祝いました。
　竣工式では、溝口市長が「豊かな自然の中で、人の気持ちのわかる子どもに育つことを願っています」と式辞を述べ、米澤児童青年家庭課長らが祝辞を述べました。また園児のみなさんによりアトラクションも披露され、そろいの法被を着て元気に踊る園児の愛らしい姿に、出席者から笑みがこぼれていました。
　平みどり保育園は、６月１日（水）から、年長組１０名、年中組４名、年小組８名、２歳・１歳児９名の計３１名で保育をスタートします。