温室にはたくさんのスプレー菊。
5月26日(木)、南砺市園芸植物園フローラルパークで、平成17年度南砺市育成スプレー菊選抜会が開催されました。
今回のスプレー菊の特長について、説明をうける溝口市長。
慎重に選抜する委員の皆さん。
スプレー菊は、日本ではまだあまり馴染みがありませんが、ヨーロッパではバラと並んで人気のある花卉です。毎年、春と秋に開催されるスプレー菊の選抜会。厳しい選抜のすえ、これまでに31品種が南砺・福野ブランドとして発表されています。 今回選抜されるのは、平成14年秋に播種し、これまでの選抜で3系統までに絞られたものの第6次選抜をはじめ、今年実生したもの約4,500本の1次選抜まで、計6回の選抜が行われました。
平成14年から植栽、選抜されてきた3系統は生育状態が良く、今秋の選抜会で合格すれば、あらたにブランド化される可能性が強いとのこと。新しい南砺の「顔」が、今秋の『南砺菊まつり』で鑑賞できるといいですね。
政策推進課