利賀「宝仙まつり」
24日(火)から、利賀地域で移動授業を行っている宝仙学園短大(東京都)のみなさん。28日(土)、最大のイベントとなる「宝仙まつり」が開催され、学生たちが利賀の子どもたちと交流しました。
昔懐かしい割り箸鉄砲
3人にインタビュー!
会場となった”たのしまほうせんむら”(田の島地区)には、学生が班ごとに建てた隠れ家やテントが立ち並び、ボウリングや魚釣りゲーム、昔懐かしい割り箸鉄砲作りやビーズ細工が行われ、子どもたちと楽しく交流する様子が見受けられました。
ステージでは、利賀3地区の子ども民謡保存会のみなさんにより、木遣りや初午などの郷土芸能が披露され、学生からやんやの喝采を浴びていました。続いて、学生が考えてきたゲームが行われ、子ども達は大喜び。会場は大いに盛り上がりました。
にいみさん、えなみさん、ふかえさんの3名に利賀の印象を聞いてみると、「もののけ姫っぽい自然がいっぱい!」「都会と違って、みんな素直でいい子たちです」と、感想を述べてくれました。さらに、今回の移動授業で何を学んだか伺うと、「のびのび育てることの良さを学びました!」と回答。未来の保育士として、今回の移動授業は大変参考になったようです。
宝仙学園短大のみなさんは、明日31日(火)に利賀行政センターで離村式を行い帰京されます。今晩は、作成した”隠れ家”に宿泊する学生もいるとのこと。残り少ない利賀での生活を楽しんでもらいたいですね。
政策推進課