南砺市(なんとし)

城端線PRパンフレット「城端線の魅力 これからも受け継ぎたい宝物」完成

明治から現代までの歴史をひもとくパンフレットで城端線を積極的にPR

城端線PRパンフレット「城端線の魅力 これからも受け継ぎたい宝物」完成の画像
完成したパンフレットを手にする古瀬会長(前列左)ら

 4月11日(金)、福野庁舎に南砺の城端線を活かす会の古瀬正嗣会長と富山県呉西地区公共交通再生研究会の安田賢治会長、南砺市議会観光・公共交通等対策特別委員会委員長の城岸一明議員らが訪れ、田中市長に城端線PRパンフレットの完成を報告しました。

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パンフレットについて説明する古瀬会長

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城端線活性化策で盛り上がる歓談

 今回作成されたパンフレット「城端線の魅力 これからも受け継ぎたい宝物」は、南砺や砺波地方の皆さんが出資して作った日本海側初の民営鉄道である「中越鉄道」(城端線の前身)の建設着手(明治28年)から明治・大正・昭和・平成と長く沿線住民に愛されてきた城端線の歴史が細かく綴られています。城端線活性化PRチラシ「もっと乗ろうよ!城端線」とあわせて配布することで、城端線の歴史を知ってもらい、城端線の利用を積極的に呼びかけ、利用促進について市民ぐるみの応援を展開されます。
 南砺の城端線を活かす会の古瀬会長が、「南砺や砺波の先達の皆さんが民間の力で作り上げた鉄道であるということを皆さんに知ってもらい、城端線は地域の宝だと思ってほしい。ノーマイカーデーや職場・仲間との懇親会の際などに積極的に利用するなど、週に1回、月に1回でも城端線を使うように取り組んでほしい。」と熱い想いを語ると、田中市長も「立派なものを作ってもらい、ありがとうございます。城端線の活性化は市民の皆さんにその気になってもらう事が大切です。市でも公共交通担当部局を一本化し、議会にも公共交通対策の特別委員会を設けました。新幹線開業に向けて皆さんと連携し、城端線を盛り上げていきたいと思います。」と述べ、その後も城端線の活性化策などの意見交換で大いに盛り上がりました。
 パンフレットとチラシは、商工会や観光協会をはじめ、沿線企業や旅行会社、自治振興会や婦人会、老人会、市内高校などに配布され、多くの方々に城端線の積極的な利活用を呼びかけられます。

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