楽しいえさやり
6月19日(木)、福光里山野営場レクリエーション農園で、野獣対策と施設景観保護のために牛2頭を迎える入牧式が開催され、福光南部あおぞら保育園のみどり組の園児21名をはじめ、地元住民の皆さん、県、市の関係者ら約40名が参加しました。
みんなそろって「おかえりなさい!」
サトコとモモコ 10月には赤ちゃんが生まれます
放牧され農場を駆けるサトコとモモコ
里山のレクリエーション農場の野獣対策と施設景観保護、そして保育園児や地元住民と入牧した牛「サトコ」と「モモコ」とのふれあいを目的に7年前から実施されている本事業。事業継続の結果、イノシシなどの野獣被害は激減しました。
入牧式では、カウベルト友好会の山崎秀信会長が「今年も里山に2頭の牛を迎えることができました。里山農場に悪さをする動物が来なくなり、農場の草まで食べて、かわいい園児たちともたくさん交流し、10月には2頭とも赤ちゃんを産みます。皆さんどうぞ仲良くしてやってください。」とあいさつ。続いて参列された来賓の皆さんから祝辞が述べられました。
入牧式の後、2頭の牛と対面した園児たちは「サトコちゃん、モモコちゃんおかえりなさい!ぼくたちわたしたちは会えるのを楽しみにしていました。里山で元気に遊びましょう!」と息を合わせて歓迎のあいさつを述べ、「空で遠足」、「手のひらを太陽に」の2曲を「サトコ」と「モモコ」にプレゼント。さらに、牛たちの大好物「クズハ」のえさやりを行い、ほのぼのとした園児と牛たちのふれあいに、周囲で見守る皆さんも思わず笑顔になっていました。
問い合わせ先 |
福光里山体育館 電話番号 0763-55-1772 |
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南砺で暮らしません課