そばの種まき
7月30日(土)、利賀地域百瀬川谷内地内の耕作放棄田で、「みんなで農作業の日in五箇山”夏編”」が開催され、そば農園オーナーとなった18組約60名の方がそばの種蒔きを行いました。
5か月のお子さんを背に
日本の農業に挑戦
耕作放棄田を復旧し、次世代に農地や緑を残そうとの趣旨で開催されているこのイベント。5月、平地域では米作りを行いましたが、利賀地域ではそばの栽培に取り組むことになりました。
今回栽培するそばの品種は”キタワセ”。秋そばは、秋の初霜が降りる日から数えて75〜85日前に蒔きます。利賀村農業公社の方に説明を受けた後、6枚の復旧畑で種まきを行いました。仲間4人とオーナーになった桜井絵美さん(砺波市)は、「初めてそばの種がどういうものかわかりました。面白いです!」と興奮気味。ご主人・生後5か月の息子さんと参加した中谷しのぶさん(大門町)は、「父がオーナーなので一緒に来ました。たまに土と触れ合うのは楽しいです」と、こちらも笑顔でした。
収穫は10月中旬頃になる予定です。新そばの風味を味わうのが楽しみですね!
「みんなで農作業の日in五箇山」では、上平地域で赤カブオーナーも募集しています。詳しくは関連リンクをご覧ください。
政策推進課