南砺中央病院1階ロビーで「郷土芸能の夕べ」開催
12月24日(水)、南砺中央病院で「郷土芸能の夕べ」が行われ、全国高校総合文化祭で最優秀賞の文部科学大臣を受賞した南砺平高校郷土芸能部25名による「郷土芸能の夕べ」が開催され、踊りや珍しい楽器の解説、ササラやコキリコの体験、優美な五箇山民謡の披露を、大勢の患者さんや病院スタッフ、地域住民の皆さんが楽しみました。
勇壮な麦屋節の笠踊り
感謝の花束が手渡されました
南砺中央病院が、療養生活をおくる患者さんを楽しませる文化的催しとして企画した「郷土芸能の夕べ」。民謡披露に先立ち、麦屋節・お小夜節・早麦屋節・こきりこ節の踊りと五箇山民謡に使用される珍しい楽器の紹介、こきりこで使うササラとコキリコの体験が行われ、入院患者や地域住民が郷土芸能部の生徒から手ほどきを受け、唄と演奏にあわせて楽しく伝統楽器を鳴らしました。
続いては、お待ちかねの民謡披露。こきりこ、早麦屋、お小夜節、麦屋節の順に五箇山民謡が披露され、来場者は、全国最優秀の素晴らしい演技に大きな拍手を送りました。民謡披露終了後、入院患者の代表者から郷土芸能部の山崎部長に「素晴らしい演技を見せてくださりありがとうございました。」との感謝の言葉とともに花束が手渡され、クリスマスイブの夕べを彩った華麗な舞と哀調の響きが織りなす素敵な時間に幕が下ろされました。
問い合わせ先 |
公立南砺中央病院 電話番号 0763-53-0001 |
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南砺で暮らしません課