協定締結

　２３日（火）、南砺市と北陸コカ・コーラボトリング�鰍ﾆの間で、庄川水系の貴重な水資源を守るため森林保全に取り組むことを目的とした「庄川水系森林環境保全協定」が締結されました。

　市と、常にふるさとの豊かな水の恩恵に浴してきた企業が、連携して森林保全に取り組もうとの趣旨で締結されたもので、自治体と企業が協力して行う植林活動は、県内では初の試みとなります。
　調印式には、溝口市長、稲垣晴彦代表取締役社長、五箇山及び利賀森林組合の関係者ら約３０名が出席。植林に使用するブナやアオダモの苗木を前に協定書を交わした後、溝口市長が「良質な水資源の保全など、森林の持つ多様な機能を見直すべき時に来ています。共に力を合わせて森林を守っていきます」とあいさつしました。
　今年度から、森林組合や地域住民の方々の協力を仰ぎながら、ボランティアや社員及びその家族が、平・上平・利賀の３地域約５ｈａを対象に、約２万本の広葉樹を植林していく計画です。