南砺市(なんとし)

井波総合文化センターで「第18回南砺の地域包括医療・ケアを守り育てる会」開催

講演やパネルディスカッションを通じて地域包括医療・ケアについて学びました

井波総合文化センターで「第18回南砺の地域包括医療・ケアを守り育てる会」開催の画像
富山市の中島課長による講演

 4月25日(土)、井波総合文化センターのエイトホールで第18回南砺の地域包括医療・ケアを守り育てる会が開催され、約90名の参加者が講演やパネルディスカッションを通じて地域包括医療・ケアについて学びました。

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会の冒頭に田中市長があいさつ

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健康まちづくりのパネルディスカッション

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富山大学付属病院の山城教授がこれまでの経緯を説明

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南顧問による情報提供

 この会は、6年前「地域医療を守り育てる会」としてスタートし、年3回のペースで開催されてきており、昨年度からは「地域包括医療・ケアを守り育てる会」と名称を改めました。毎回、医療・福祉・まちづくり等の様々な分野で活躍されている講師を招いての特別講演のほか、住民や医療・介護・福祉の課題解決に取り組むグループによる活動発表を通じて地域包括医療・ケアシステムの構築・推進に向けた理解を深めています。
 会の冒頭、田中市長が「安全で安心して暮らすことのできるまちづくりの根幹を担うのは地域包括医療・ケアです。新年度となりさらに気を引き締めて、健康なまちづくりの推進に取り組んでまいります」とあいさつ。続いて、富山市福祉保健部障害福祉課の中島眞由美氏を講師に招いて「赤ちゃんから高齢者、障害者その家族が安心して生活できる健康まちづくりを目指して−“人の役に立つ仕事がしたい”いつの時代も保健師はそう思っています−」と題した記念講演が行われました。ご自身が保健師として従事する中で、魅力的な健康まちづくりのために実践されてきた、保健師による相談機能の強化、歩くことの推進、健康なまちづくりの推進・健康まちづくりマイスターの養成の3点について事例を交えて講演され、保健師が地域包括ケア推進の重要な存在であることの理解と自覚を訴えました。
 また、休憩を挟んで市地域包括医療・ケア局の南眞司顧問による「地域包括ケアシステム構築に向けて」と題した市の取り組みや地域包括医療・ケアの現況などについての情報提供が行われ、続いて訪問看護ステーション、保健センター、地域包括支援センター、なんと住民マイスターの会による活動発表をもとに、富山大学附属病院の山城清二教授をコーディネーターとした“健康なまちづくり”のパネルディスカッションが行われ、参加者も交えた活発な意見交換が行われました。

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