南砺市(なんとし)

福野庁舎で地域おこし協力隊辞令交付式 若い感性を「まちづくり」に反映

「農林業資源を活かした産業化」担当として伊勢谷千裕さんが着任

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辞令の交付を受け笑顔で握手

 6月16日(火)、福野庁舎で「地域おこし協力隊」の辞令交付式が行われ、新たに市全域を対象とした「農林業資源を活かした産業化」担当の地域おこし協力隊として着任した伊勢谷千裕さん(神奈川県横浜市出身)に田中市長から委嘱状が交付されました。

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伊勢谷千裕さん(左)と田中市長

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田中市長から激励の言葉

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盛り上がる歓談

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自身作の絵本を市長にプレゼント

 総務省が、都市地域から過疎化の進む地方に住所を移して地域おこし活動を行いながら、その地域への定住・定着を図ることを目的に実施している「地域おこし協力隊」事業。最長で3年間にわたって地域活性化に取り組んでいただきます。平成26年度には全国で1,511名の隊員が444自治体で地場産品の開発や農林水産業への従事、住民の生活維持のための支援など幅広い活動に取り組み、地域おこしに尽力されています。
 辞令を交付した田中市長は、「人生をかえる一大決心をして南砺に移り住んでくれたことを嬉しく思います。皆さんの活動で移住者や新しく農業に携わる人、新産業にチャレンジする人が増えて、そういう方々のリーダーになり引っぱっていってほしい。地域の皆さんと一緒に元気なまちづくりを進めるためにはまずは慣れること。地元に入り、知人友人を増やして頑張ってください。楽しみにしています」と激励。伊勢谷さんは「移住してから地元の人にたくさん助けてもらい、生きているというより生かされている心持ちです。恩返しのためにも、自分の使命と雇用者の活動促進など、人と人をつなげる仕事をしていきたい。また『言葉の力』を信じ、市の進めるエコビレッジ構想や自分の活動などを子どもたちにも分かりやすく広めていきたい。頑張っていきます!」と述べ、南砺での活動にあたっての抱負を熱く語り、移住前の仕事である絵本作家としての作品を市長にプレゼントし、今後の活動展望や南砺の印象などについて、同行した城端地域大鋸屋地区の松本自治振興会長らとともに談笑しました。
 市内には現在、伊勢谷さんを含めて4名の地域おこし協力隊がそれぞれの活動に取り組んでいます。地域に新しい風を起こしてくれる彼らの活動にご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

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