国の少子化対策について熱心に語る有村大臣
7月11日(土)、有村治子少子化対策特命担当大臣が南砺市を訪れ、市が取り組んでいる婚活支援事業などをはじめ婚活応援団「なんとおせっ会」会員の皆さんなどと少子化対策などをテーマに活発な意見交換を行いました。
国としても晩婚化や晩産化などを要因として少子化傾向に歯止めがかかっていない深刻な状況の中、現場の生の声を聞き、取り組みに反映させたいとの思いから先駆的な取り組みを行っている南砺市への訪問となったものです。
懇談会に出席された皆さんと記念撮影
この日開かれた有村大臣との懇談会には、婚活応援団「なんとおせっ会」の会員の皆さんや婚活支援事業をきっかけに結婚された2組のご家族が出席。冒頭、有村大臣は「このほど少子化社会対策大綱を制定いたしました。先駆的な南砺市の取り組みなどをお聞かせいただき、民間と行政が一体となって少子化対策を推進し、国としても皆さんの取り組みを後押ししていきたい」とあいさつされ、市側から婚活応援団「なんとおせっ会」や「婚活倶楽部なんと」など婚活支援事業の取り組みをはじめ、子育て支援事業など市の施策について説明を受けられました。
懇談会では、成婚された皆さんが経緯について有村大臣から聞かれると、「おせっ会のみなさんに背中を押していただきました」、「地域の実情などもあわせてアドバイスをいただき、安心感が生まれました」と、おせっ会の皆さんの役割を強調。また、おせっ会の皆さんからは「3人目以降の子どもを産み育てるためは、産み育てる環境づくりに向けた国の支援が必要。また、子どもの頃からの子育て教育も重要ではないか」など活発な意見交換が行われました。
懇談会終了後には、おせっ会の名誉会員として会員証と名刺が手渡され、会場を後にされた有村大臣。少子化対策の現場の声を身をもって実感されておられました。
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