南砺市(なんとし)

旧スノーバレースキー場駐車場で富山県ドクターヘリ機体習熟訓練を実施

8月24日(月)からの運航開始を前に山間地における活動に万全を期す

旧スノーバレースキー場駐車場で富山県ドクターヘリ機体習熟訓練を実施の画像
ランデブーポイントにドクターヘリ到着

 8月21日(金)、利賀地域の旧スノーバレースキー場をランデブーポイント(場外離着陸場)とした、富山県ドクターヘリの機体習熟訓練が実施されました。

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まずは救急車内で患者を処置

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ドクターが砺波総合病院に収容依頼

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ヘリに搬送される患者

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砺波総合病院に向けてテイクオフ

 県、県立中央病院、砺波地域消防組合、県西部消防指令センター、利賀診療所、利賀行政センターなど多数の関係機関が参加して、上百瀬地内の住民が突然胸痛を発症し119番通報をしたことを想定した訓練に、本番さながらの緊迫した雰囲気が漂う中、真剣に取り組みました。
 訓練は当初の想定どおりに滞りなく進行。午後2時15分に傷病者本人が通報。症状を確認した県西部消防指令センター指令室から、基地病院である県立中央病院に待機するドクターヘリへの出場要請が行われたのが同17分。それからわずか15分後の午後2時32分頃には、百瀬川を臨む山間にプロペラの音を響かせてヘリが到着。ヘリから降りたフライトドクターとナースが救急車で搬送された患者の処置が行い、砺波総合病院への収容依頼を連絡。救急車から運び出された患者がヘリに搬送され、現地を飛び立ったのが午後2時55分。到着からわずか20数分の出来事に、見物に訪れた来場者からは思わずため息が漏れていました。
 ドクターヘリは8月24日(月)から運航が開始されます。基地病院である県立中央病院から県内どこにも10分以内に到着可能とのことで、救急医療体制の充実が図られます。市内には、駐車場や学校のグラウンドなど40カ所がランデブーポイントとして指定されています。ドクターヘリの運航に関しては今月25日発行の広報なんと9月号8ページ下段にも情報が掲載されております。

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