5名の「刈女」が大活躍
9月20日(日)、井波地域高瀬の斎田で、越中一宮高瀬神社献穀田抜穂祭が開催され、農業従事者や地元住民約50名が見守るなか、刈女姿に扮した5名の少女たちがコシヒカリの稲を刈り取りました。
手際よく刈り取り
斎主らとともに高瀬神社から移動
奉耕者から斎鎌を受領
玉串奉奠
井波地域中核農業士協議会(柴田嘉久会長)の主催で毎年行われている同祭礼。5月中旬に御田植祭が行われた高瀬地内の斎田(奉耕者:安田外喜男さん所有)には、スクスクと育ち、頭を垂れた稲穂が黄金色に輝き、秋の風情を物語っていました。
越中一ノ宮高瀬神社にほど近い斎田では、午後2時から厳かに神事が執り行なわれ、奉耕者から斎鎌を手渡された中学3年生5名の刈女たちが、約25uの献穀田に入って丁寧に稲を刈り取っていきました。収穫された稲穂は、高瀬神社に奉納され、高瀬神社を通して伊勢神宮で10月に行われる神嘗祭(かんなめさい)にも奉納されます。
問い合わせ先 |
井波行政センター 電話番号 0763-82-1180 |
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南砺で暮らしません課