村元ミツヱさん数え１００歳

　特別養護老人ホーム福寿園に入所しておられる村元ミツヱさんが数え１００歳を迎えられ、２８日（水）、溝口市長からお祝い状や花束、記念品（聖徳太子二歳像）が贈られました。

　溝口市長、お孫さんからお祝い状や花束を受け取られると、「家族や職員のみなさんなど多くの方に支えられてここまで生きてこられ、大変感謝しています。今までで一番の思い出は、婦人会の活動で皇居の清掃に行き、天皇・皇后両陛下にお会いできたことです」と、はっきりした口調で感謝状を読み上げられました。
　村元さんは明治３９年９月２２日生まれ。目や耳もしっかりしておられ、趣味のクス玉作りや絵を描いて過ごしておられます。特に絵画の腕前は素晴らしく、会場入り口に展示された作品を鑑賞した溝口市長が、「長寿にあやかって１枚ほしいですねえ」とうなった程見事なものでした。
　「趣味を楽しみながら余生を過ごしていきたい」と語る村元さん。これからも体に気をつけ、素晴らしい作品を描いてくださいね。