固い握手で覚書を締結
10月1日(木)、福野庁舎において「南砺市、南砺市商工会、株式会社日本政策金融公庫高岡支店の業務連携・協力に関する覚書の調印式」が開催されました。
左から田宮支店長、田中市長、花島市商工会長
署名押印を確認
日本政策金融公庫による趣旨説明
田中市長のあいさつ
今後、三者の特性を活かしつつ、相互にノウハウ等を補完・共有することによって、市はソーシャルビジネス起業等の相談窓口として、商工会は経営指導を通して、日本政策金融公庫は融資による支援で、地域や社会が抱える課題の解決に取り組もうとする「ソーシャルビジネス」の担い手を積極的にサポートしていきます。日本政策金融公庫が、ソーシャルビジネスを対象に行政や関係機関と業務連携・協力してのサービス提供体系づくりを行うのは、県内では初めてとなります。
覚書への署名・押印を終えた田中市長が「情報やノウハウの提供、資金援助についての体系づくりにより、まずは地元でソーシャルビジネスの起業を目指す方々を支える。三者で手を取り合い、情報共有を図って頑張っていきたい。ソーシャルビジネスの振興は、地方創生総合戦略にも盛り込んでおり、今後、この提携をどう使うか考えていかなくてはいけない」と、今回の協力連携体系の構築に期待を寄せると、市商工会の花島榮一会長は「これを機にさらに連携を深めて、より起業を目指す方々に来ていただきやすい窓口業務の強化に努めていきたい」と意欲を語り、日本政策金融公庫高岡支店の田宮良則支店長は「これまでに三者が連携して取り組んできた取り組みにプラスして、より使いやすい制度として、具体的で継続可能なソーシャルビジネスの起業につなげていきたい」と述べました。
社会課題の対応・解決等を目的とした起業意欲はあるものの、起業支援情報の不足などによりビジネスに結びつけることが出来なかった方々は是非お気軽に市商工課または市商工会にご相談ください。
問い合わせ先 |
商工課 電話番号 0763-23-2018 |
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南砺で暮らしません課