平成27年度公開保育研究会
10月22日(木)、城端さくら保育園とじょうはな座を主会場として、平成27年度富山県保育士会公開保育研究会が開催され、市外から70名、市内から30名の約100名の保育士が参加。南砺市立城端さくら保育園での公開保育、公開保育見学後の研究討議、全体会、記念講演を通して、テーマである「笑顔につながる保育」に向けた理解を深めました。
今日はせんせいがいっぱいだね
見事な棒のぼりを披露
分科会ごとに行われた研究討議
城端出身の松本教授による講評と講演
合併前の旧城端町時代に6つの保育所が統合されて誕生した「城端さくら保育園」は、定員295名の大規模保育園、3つの小さな保育園が集まったクラスタ方式で保育を行っています。公開保育では、「もり」、「うみ」、「そら」のさくら保育園内の3つの「おうち」で元気いっぱいにおともだちと一緒にのびのびと遊ぶ姿を見学。その後、じょうはな座に場所を移して、それぞれの「おうち」ごとに分かれた分科会で、公開保育を振り返っての意見交換を行いました。
午後からは全体会、経過報告が行われた後、富山大学人間発達科学部の松本謙一教授による「みんなで保育を楽しもう」と題した講評及び講演が行われました。11年前に統合された統合保育園の先駆的事例である、さくら保育園の取り組みから学ぶことや、さらなる飛躍を目指して、子どもたちの自主性や多様性を尊重した「自由保育」の必要性などを探る内容に、参加保育士の皆さんが熱心に耳を傾けました。
問い合わせ先 |
こども課 電話番号 0763-23-2010 |
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南砺で暮らしません課