南砺市(なんとし)

まちなかdeわくわく 福光まちなか文化祭 開幕

見て触れてお腹も満足!多彩なメニューを満喫

まちなかdeわくわく 福光まちなか文化祭 開幕の画像
「まちなか文化財」松風樓では、観光ガイド麻のれんの皆さんがご案内

 10月24日(土)、福光中心商店街一円で、「まちなかdeわくわく」をキャッチフレーズに福光まちなか文化祭が開催され、「見る・食べる・楽しむ・買う」多彩なメニューを楽しむことができるイベントとして、終日市内外から大勢の人達が訪れ、賑わいました。

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My箸作りの蒔絵体験に興味津々

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南砺福光高校生徒が制作した絵画など力作がずらり

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目指せ未来の芸術家「棟方志功になろう」

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京大カレー部提供の特別カレーは大人気

 福光商業会設立50周年記念事業としてスタートした福光まちなか文化祭も今年で3回目を数えます。商店街一円を文化祭に見立てて五感で楽しむことができるイベントとして、商店街各店もそれぞれ趣向を凝らして参加。
 「見る」部門では、国登録有形文化財に登録された松風樓の一般公開では、地元観光ボランティアガイド「麻のれん」の皆さんが来場者を出迎えて、建築物の歴史や特徴などを丁寧に解説。文化の香り漂う明治建築に大勢の来場者が詰め掛けていました。また、中央図書館や福光会館では、棟方志功ゆかりの地として作品や資料などを展示。このほか、新町公民館では、福光高校の生徒たちが制作した絵画や生け花などの作品も展示され、各展示ポイントがまちなかギャラリーとして展開するなど、芸術の秋に開催される文化祭に相応しく会場を訪れた人達の目を楽しませていました。
 「食べる」部門では、まちなかカフェやまちなか食堂が開店したほか、南砺市商工会青年部の皆さんが「南砺まぶ塩焼きそば」や南砺の食材を盛り込んだ「なんとん汁」を提供。昨年好評だった京大カレー部は、まちなか食堂として南砺の里イモや蓮根などを加えた特別メニューとして「ぽかぽか根菜チキンカレー」を販売し、準備した約200食は瞬く間に完売状態。来場者の食欲を満たしていました。
 「楽しむ」部門では、松ぼっくりやどんぐりを使ったクラフト制作を体験する手作り工房体験やなんとの木でアクセサリーを作る体験などのほか、蒔絵体験としてMy箸づくりを体験できるコーナーなどが商店街の各店舗で設けられ、参加者はお気に入りの作品制作に取り組んでいました。
 また、「買う」部門では、なんと!いい百縁商店街と銘打って買物客らを対象にスタンプラリーを実施。100円、500円のワンコインの買物で参加できるとあって、それぞれの商店の軒に展開された出店などでは、家族連れなど来場者が商品を買い求める姿が目立っていました。
 このほか、福光公園グラウンドでは、バットのまち福光に相応しく、昨年に引き続いて「小学生リアル野球盤大会」が開催。野球盤ゲームの実戦版とも言うべき大会には、県内外から野球スポーツ少年団など35チームが参加して熱戦を繰り広げていました。
 福光中心商店街一円を五感で楽しむイベントに、砺波市からお越しのお二人は、「国登録有形文化財の松風樓を見学しました。街中をゆったりと見て回ることができ、スタンプラリーでも景品をいただきました。」と、多彩なイベントにご満悦の様子でした。


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問い合わせ先 福光まちなか文化祭実行委員会(商工会福光事務所)
電話番号 0763-52-2038

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