南砺市(なんとし)

市内1個人2団体が「とやま国際草の根交流賞」を受賞

地域に根ざした国際交流・協力活動を通じて富山県の国際化に貢献

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第20回とやま国際草の根交流賞を受賞

 11月10日(火)、「第20回とやま国際草の根交流賞」を受賞された、南砺ラオス会の高輪修広報部長と南砺市中学生オーストラリア派遣実行意委員会(蓮沼晃一委員長)、にほんご広場なんと(前田啓子代表)の皆さんが、福野庁舎を訪問。受賞の県内2個人4団体のうち半数を市内で活動される個人、団体が占めるという快挙と受賞の喜びを工藤副市長に報告されました。

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各団体の活動内容を工藤副市長に説明

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活動内容に興味津々

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盛り上がる歓談

 個人として受賞された南砺ラオス会の高輪広報部長は、ラオスの病院における医療器具不足解消のためにアルミ缶を収集、その収益金で医療器具等を贈るという取り組みを発案・実施し、運動の中心となって国際交流・協力に貢献。来年1月のラオスへの訪問時には、現地学校における照明不足解消のため、アルミ缶の収益金で購入した蛍光灯を持参されます。
 また、団体受賞の「南砺市中学生オーストラリア派遣実行委員会」は、20年にわたり中学生をオーストラリアに派遣し、青少年の国際交流や国際理解の促進に尽力。現地での学校訪問やホームステイでの国際交流はもちろん、派遣前の研修時に過去に派遣された先輩が後輩に経験を踏まえた指導を実施し、伝統を引き継がれています。
 おなじく団体で受賞された「にほんご広場なんと」は、外国から嫁いで来た奥さんなど地域で暮らす外国人を対象とした日本語教室として活動。1対1での学習を通して互いの生活習慣や文化について理解し、円滑な人間関係を築く力を養い、地域における多文化共生に大いに貢献されています。(平成26年度協働のまちづくりモデル事業に採択されています)
喜びの報告を受けた工藤副市長は「おめでとうございます。今回の受賞をきっかけに市内交流を深められ、さらに活動の幅を広げていってもらえたら嬉しく思います」と祝福、各団体のさらなる活躍に期待を込めました。

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