利賀ふるさと財団･利賀村農業公社合併契約調印式

　12月24日(木)､福野庁舎の講堂において｢一般財団法人利賀ふるさと財団･公益社団法人利賀村農業公社合併契約調印式｣が開催され､昨年7月の合併検討協議会設置から協議を重ね､合意に至った契約書に､両理事長が署名調印し合併契約が締結されました。今回の契約締結により､平成28年4月から一般財団法人利賀ふるさと財団の新体制がスタートします。

　平成26年7月､利賀地域で地域活性化に取り組む両財団を一体化し､より戦略的な地域再生に向けた体制強化を図ることを目的とした｢合併検討協議会｣が設置されました。以降､両財団の状況分析､事業予測調査などを実施。合併に向けた課題の検討などが行われた上で本年6月30日に｢利賀地域財団･公社合併協議会｣を設立。合併に関する基本事項等の協議を進め､11月開催の協議会で合併契約書(案)に合意。両財団の理事会ならびに評議員会での了承を受け､このたび合併契約調印式を迎えることになりました。
　調印式では､田中市長立ち会いのもと､利賀ふるさと財団の野原宏史理事長と利賀村農業公社の前川十一理事長が契約書に署名押印し無事に契約を締結。契約締結を見守った田中市長が｢昨年1月に計画承認を受けた『演劇を核としたクリエイティブヴィレッジ』の中心となる利賀地域は､演劇の聖地であり､豊富な山林と田畑のある『知の里』。農林業と観光の振興は､地域創生の重要なポイントであり､観光･農業･商業が連携し地域を盛り上げる今回の合併が､『知の里』利賀の新たなふる里づくり･地域づくりのきっかけとなることを望みます｣と述べ､合併後の新体制に大きな期待を寄せました。

ご案内

問い合わせ先	利賀行政センター 電話番号　0763-68-2111