福光市街地一円で「ふくみつ春まつり」
17日(日)の早朝から福光市街一円で「ふくみつ春まつり」が執り行われています。福光市街地一円に暖かな春の訪れを知らせる福光宇佐八幡宮の大神輿と荒木町のお神輿をはじめ、各町内の獅子舞にみやびな庵屋台が巡幸し大勢の見物客が繰り出し賑わっています。
勇壮な掛け声とともに掲げる巨大神輿
宇佐八幡宮境内で奉納獅子舞(川原町)
市街地のあちこちに流れる祭囃子と獅子の舞
強風の中、宇佐八幡宮を出立する巨大神輿
午前9時頃、神事が執り行われた宇佐八幡宮から巡幸を開始した巨大神輿。重さ約1トンを誇る威容は迫力満点。担ぎ手の男衆は、福光地域在住の厄年(数え年25,42,61歳)の皆さん。力強い「よいやさ!」の掛け声をあげながら大神輿を力強く担いで市街を練り歩きます。
また、荒木町・川原町・天神町・角田町・西町の各町内の獅子舞や庵屋台3台も市街地を巡り、春まつりの雰囲気を盛り上げてくれています。
あいにくの強風に見舞われ、昨日から続く暴風警報、さらに今朝方には火災警報も発令されるなど決して万全なコンディションではありませんが、迫力満点の巨大神輿、各町ごとに個性あふれる多彩な獅子舞、みやびな庵唄を奏でる庵屋台など、魅力ある「春まつり」の雰囲気を存分に満喫できる「ふくみつ春まつり」。
夕方には福光橋の上で宇佐八幡宮の巨大神輿と荒木町のお神輿が顔を合わせる「出あい」が披露されます。朝方の雨は止みましたが依然として風は強いようです。お出かけの際はくれぐれもお気をつけになり、素敵な春まつりの情緒をお楽しみください。
南砺で暮らしません課