お寿司をどうぞ!
11月1日は”寿司の日”。城端地域で寿司店を営む桜井恵さん・恵子さんご夫妻が特別養護老人ホームきららに出張し、施設利用者に握りたてのお寿司を振る舞いました。
桜井さんご夫婦
趣旨を語るご主人
寿司の日にちなみ、日頃外でお寿司を食べる機会のないお年寄りの方にも召し上がっていただこうと、桜井さんご夫妻が6年前から続けている恒例行事です。
用意されたネタは、まぐろ・カンパチ・甘エビ・カニ・卵など計9種類。全て桜井さん夫妻が無償で提供されました。ご主人が、「続けられる限りこちらに伺いたいと思います。慌てずゆっくり召し上がってください」とあいさつ。約100名の利用者に握ったお寿司を手渡されました。お年寄り向けに卵などは軟らかめにしてあり、みなさんに大好評。何度もお代わりされる方も。
「お金をもらったらボランティアじゃありません。一杯飲んだとおもえばどうってことありませんよ」と笑うご主人。その気風のよさに、利用者のみなさんも魅了されていたようでした。
<一口メモ>
諸説ありますが、新米が出回り、魚も脂がのってネタが揃う時期のため、11月1日が”寿司の日”とされているそうです。
政策推進課