志功さんが瞞着川と呼び親しんだ川に広がる幻想的な光景
6月8日午後10時から11時頃の瞞着川(豆黒川)の様子です。
乱舞するホタルの光跡にウットリ
無数の瞬きに惹きこまれます
日中、夏を思わせるような暖かい日となり、夜になっても少し蒸し暑く感じられ、ホタルが飛び交うには絶好のコンディション。ということで市内でも屈指のホタルの名所「瞞着川」に向かいました。
閑静な住宅街の横を流れる豆黒川は、かつて6年と8カ月にわたり福光に滞在した世界的板画家の棟方志功さんが「瞞着川」と呼んで親しみ、当地に伝わる逸話をもとに「瞞着川絵巻」という板画柵を制作されたほど思い入れの強い川でした。
確かに、これほどたくさんのホタルが飛び交う様子には思わず惹き込まれてしまいますし、川面からひょっこりカッパが顔を出してもおかしくなさそうな幻想的な雰囲気でもありますね。
南砺で暮らしません課