全国高校選手権大会準優勝おめでとうございます！

　広島県安芸太田町のつつがライフル射撃場で開催された第54回全国高等学校ライフル射撃競技選手権大会の10mエア･ライフル少年女子立射40発競技で準優勝という快挙を果たした南砺福光高校ライフル射撃部の石崎来果さん(高3)が､南砺福光高校の滋野博之校長と同部顧問の沼田大志郎先生とともに福野庁舎を訪問し､田中市長に喜びの入賞報告を行いました。

　7月31日(日)､大会最終日に行われた10mエア･ライフル少年女子立射40発競技に出場した石崎来果さん。同競技に参戦した104名のうち､本射(40発)で｢本番に強く､練習通りの力を発揮する｣と沼田先生が太鼓判を押す安定した実力を発揮し､410.1点という素晴らしい戦績で2位につけ､上位8名によるサバイバル方式の決勝に進出。本射で大会新記録を樹立し1位通過した選手が脱落する中､見事最終決戦まで進み､優勝した大分県の松尾選手に肉薄する準優勝に輝きました。
　田中市長から今後の展望について問われた石崎さん､医療系大学への進学を希望しているため､大学では競技を続けないとしつつ､｢今月末の北信越大会で1位になり､秋の国体で優勝したい！｣と答え､高校での競技生活の集大成を期す姿勢を見せました。自身の将来を見据えたしっかりとした前向きな思いに触れた田中市長は｢子どもの頃から競技を続ける中で育まれた仲間との友情や指導者との信頼関係は､とても大切。スポーツは良い！きっと素晴らしい社会人になれます。そしてまた南砺市に帰って来てください｣とエールを送りました。

8月末に新潟県胎内市で開催される北信越選手県大会､そして10月の岩手県での国体と順当に勝ち上がり､再び良い報せを届けてくれることを楽しみにしています。市民の皆さんも地元から全国の舞台に羽ばたく選手の応援をよろしくお願いいたします。

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