炊きあがったお米!
10月15日(土)、協働のまちづくりモデル事業の実施団体、南砺市商工会青年部城端支部の皆さんが「ふるさと寺子屋」を開催されました。
薪を割るぞ〜!
林道美有紀さんによる民謡
闇講(お化け屋敷)の様子
ライトアップされた善徳寺
城端の歴史や文化を知ってもらうために開催された今回の「ふるさと寺子屋」。
一時間目、家庭科のかまど体験では、大きなかまどで6升のお米を実際に炊きあげました。マッチと「すんば」を使って火を起こしたり薪割り体験をとおして炊きあがったお米は「おいしい!」「うまい!!」と自然に口をついて出る素晴らしい完成度。本堂内で仲良くみんなでにぎった塩むすびはとても美味しく子どもたちの笑顔がはじけました。
二時間目の歴史の授業は、お坊さんによる善徳寺の歴史講座。続く三時間目の音楽の授業には、声楽家の小西牧子さん、南砺出身の歌手の林道美有紀さん、特別ゲストの津田ユウキさんがそれぞれのスタイルで見事なパフォーマンスを披露。
クライマックスとなる四時間目の課外授業「闇講」(お化け屋敷)では、子どもたちが縄が池の伝説を勉強し、その伝説になぞらえたミッションに挑戦。善徳寺内には随所に恐ろしい仕掛けが待ち受け、普段では聞くことのない「うわー」とか「ぎゃー」といった悲鳴が響きわたるスリリングな時間となりました。
「南砺市商工会青年部城端支部」のみなさんは、若者の「ふるさと」離れによる地域を受け継ぐ担い手不足解消のため、子ども達に郷土に関心を持たせ、誇りと愛着を育むことで、将来地元へ定住することを目的に平成28年度より南砺市協働のまちづくりモデル事業に採択され活動されています。このたびは貴重で楽しい素敵な活動をありがとうございました!
問い合わせ先 |
南砺で暮らしません課 電話番号 0763-23-2037 |
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