なんと女性起業塾【入門編】スタート!
11月12日(土)、南砺市クリエイタープラザ桜クリエのカフェトリアンで「なんと女性起業塾【入門編】」が開催され、市内での起業を検討中の方や興味をお持ちの方、起業後間のない女性など16名が参加。先輩起業家による事例紹介やテーブルごとに別れての意見交換などを行い、「起業」について学ぶ全3回の起業塾をスタートさせました。
モデレーターの浦井さん(左)と事例紹介者の皆さん
貴重な体験談を交えた事例紹介
真剣に耳を傾けておられます
テーブルごとに分かれて意見交換も行われました
南砺市女性起業家育成事業・ソーシャルビジネスサポート南砺の一環として開催された今回の女性起業塾。定員30名のところ27名の応募があり、全3回の日程で起業について理解を深めるカリキュラムが用意されています。
初回となる本日は、富山市で地域ツーリズムのエコツアー会社「エコロの森」を創業された森田由樹子さんをはじめ、地元南砺市の屋外広告士として看板屋「まきあど」を営む川田真紀さん、京都から南砺市城端に移り住み「アトリエCHINOCO」をオープンした松田小百合さんら3名の先輩起業家が自身の起業にまつわるエピソードや体験などの事例を紹介。
「人づくり・学び舎」の浦井啓子さんがモデレーターとして、塾参加者と事例紹介者を仲介しつつ、和やかな雰囲気の中で北陸、主に県内や南砺市での女性の起業についての心がまえや注意点などについて理解を深めました。
県内や南砺市での起業については、地域の「つながり」が強く、新規起業や出店の少ない土地柄もあり好意的に迎えられること、地域の方々とのつながりを仕事につなげていく過程、お客さんの要望から生まれる新しいビジネスや事業展開、固定客(リピーター)と新規顧客の比重の把握とそれに基づく事業展開や戦略のたて方、家族の理解と協力・信頼関係の構築、仕事と家庭の両立、それに伴う葛藤や喜び・生きがいなど、実体験に基づく実践的な起業に関する話題に、参加者の皆さんが熱心に耳を傾けました。
問い合わせ先 |
商工課 電話番号 0763-23-2018 |
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南砺で暮らしません課