取り組み紹介
南砺市が実施している「協働のまちづくりモデル事業」実施団体(ほっこり南砺)がほっこり塾を開催しました。子どもからお年寄りまで、介護者や生きづらさを抱えている人が自分らしく暮らせるような「居場所づくり」についていくつかの事例を聞きました。
取り組み紹介
ほっこり南砺
誰もが自分らしく暮らせるような居場所づくりについて、先ずは知ることから始め「自分ごと」として考え、何か出来ることはないか考えるきっかけのために開催された「ほっこり塾」。本日、発表者として来られたのは静岡県浜松の「てまえみそ」、富山県富山市の「若竹みんなの家」、砺波市宮森の「みやの森カフェ」の3グループとほっこり南砺の取り組みが紹介されました。
地域の方や南砺市内の各種団体など約80名の方が参加され、話に耳を傾けました。各グループ「誰もが自分らしく、活き活きと」「閉じこもり対策、健康寿命を伸ばす」「高齢者サロン」「高齢者・介護者・生きづらさを抱えている若者や子ども達の居場所づくり」など自分たちの地域の様々な課題を解決しようと活動さています。「誰もが当事者であるという意識を持ち、個人悩みと思われることでも社会化できる種かもしれない」ということ、また「お互いさまの気持で支えあい、住民が主体となる横の地域づくりが大切」ということが伝えられました。
高齢化が進み人口が減っていく現在、地域で支えあう仕組み作りが今後必要となることを感じさせられました。
「ほっこり南砺」さんは平成27年度より「南砺市協働のまちづくりモデル事業」に採択され、活動されています。行政や制度ではフォローしきれない人や介護者・高齢者の支えとなる居場所をつくり、住み慣れた場所で自分らしく暮らし続けられることができるよう、住民が主体となる横の地域づくりをし、住みよい魅力あるまちづくりを目的に活動されています。
南砺で暮らしません課