現在、情報機器端末の高度な進化に伴い、インターネットがより身近な存在となっています。
公衆無線Wi-Fiを利用するなんとくん
総務省からの発表では、インターネットを手軽にアクセス出来る携帯電話の普及率も平成元年から毎年増加しており、平成25年度末には普及率も100%を越えています。
このように、手軽かつ便利に様々な情報を容易に入手出来る反面で、情報流出、虚偽情報、ネット依存・情報機器のウィルス感染等の大きな危険性があります。
その中で、個人の一人一人が適切なインターネットの利用を心掛け、正しく利活用する必要があります。
■フィルタリングについて
青少年が安全に安心してインターネット利用する為に、有害サイトの閲覧制限を行うフィルタリング機能があります。
通信業者によるフィルタリング機能は「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」により、青少年(18歳未満の者)が利用する携帯電話・スマートフォンの契約をする場合、保護者からフィルタリングサービスを不要とする申出がない限り、義務付けられています。
青少年の保護者はインターネット上には有害情報が氾濫していることを認識した上で、フィルタリング機能を利用し、青少年に必要でない有害サイトの閲覧等を制限する事により、不必要な情報を遮断する事が出来ます。
また、子どものインターネットの利用のルールを決めて、しっかり見守ることが大切です。
■無線LAN(wi-fi)について
公衆無線LAN(wi-fi)を街なかで利用可能な表示を見る機会が増えています。もともと安全性よりも、利便性のほうが重視されて誕生したため、セキュリティ対策が講じられていない公衆無線LAN(wi-fi)が、駅や飲食店をはじめ街の至る所に存在します。
もし、セキュリティのぜい弱な無線LAN(wi-fi)を利用して仕事の大事な情報や個人情報を含むメールを送った場合、悪意を持って攻撃ツールを使用されれば、簡単にその情報が盗み見されてしまう危険性があります。
セキュリティ対策ソフトを導入し、しっかりとしたセキュリティ意識を持つ事が重要となります。
政策推進課