南砺中央病院で開催された「郷土芸能の夕べ」

　12月22日(木)、南砺中央病院で「郷土芸能の夕べ」が行われ､南砺平高校郷土芸能部の皆さんによる｢郷土芸能の夕べ｣が開催され､伝統の五箇山民謡の踊りと珍しい楽器の解説､“ササラ”や“コキリコ”の体験､見事に息の合った素晴らしい五箇山民謡4演目の披露を､たくさんの患者さんや病院スタッフ､地域住民の皆さんが堪能しました。

　南砺中央病院で療養生活をおくる患者さんを楽しませる文化的催しとして｢南砺中央病院と地域をつなぐ会｣との共催行事として実施された｢郷土芸能の夕べ｣。全国を舞台に活躍されている南砺平高校郷土芸能部の皆さんによる素晴らしい民謡披露に先立ち､麦屋節､お小夜節､早麦屋節､こきりこの4演目各踊りの動作や由来などの解説に続いて五箇山民謡で使用される珍しい楽器の紹介､｢こきりこ｣で使用される“ササラ”と“コキリコ”の体験演奏が行われ､患者や地域住民の皆さんが部員の皆さんから手ほどきを受け､生演奏と唄にあわせて楽しく伝統楽器を鳴らしました。
　続いてお待ちかねの民謡披露では､こきりこ､早麦屋､お小夜節､麦屋節の順に伝統の五箇山民謡が披露され､一糸乱れぬ息の合った素晴らしい演舞に会場から惜しみのない拍手喝采が送られました。
　民謡披露終了後は､患者さんと各演目の衣装に身を包んだ部員の皆さんが一緒に写真撮影を行なうなど微笑ましい交流の時間も設けられ､和やかな雰囲気の中で素敵なイベントに幕が下ろされました。

ご案内

問い合わせ先	南砺中央病院 電話番号　0763-53-0001