南砺市(なんとし)

富山県立大学の学生が南蟹谷地区の地域課題に取り組むため現地を訪問

工学部1年教養ゼミ受講生23名が指導教員の福原教授とともに現地で意見交換

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富山県立大生が地域課題解決のため南蟹谷を訪問

 1月26日(木)、富山県立大学工学部1年の教養ゼミ受講生の皆さんが指導教員の福原忠教授とともに福光地域の南蟹谷地区を訪問し、ギンナン拾いの担い手不足や、田畑を荒らすイノシシ対策として設置している電気柵の設置や維持管理などの地域課題について理解を深め、課題の整理と解決に向けた検討に取り組むための意見交換を行いました。

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地域課題の現状について耳を傾け

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ざっくばらんな雰囲気で

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前向きに意見を交換

 文部科学省の「地(知)の拠点整備事業」の採択を受けて「『工学心』で地域とつながる『地域協働型大学』の構築」を目指し、地域との対話・協働・交流による教育・研究・社会貢献に取り組んでいる富山県立大学。このたび、市等と連携・協働して南蟹谷地区の地域課題に取り組みこととなり、初めての現地視察と地元の皆さんとの意見交換を実施。西村信二南蟹谷自治振興会長をはじめ地元の皆さんや市農林課・行政センター職員の説明を受け「少子高齢化と人口減少による地区特産品のギンナンを拾う担い手の不足」や「水稲に甚大な被害を及ぼすイノシシなどの有害鳥獣の被害防止を担う電気柵の設置・維持管理に係る人出や世話役の負担分担問題」など、南蟹谷地区の地域課題の現状について理解を深め、課題を整理し、解決に向けた検討に入るための意見交換を行い、連携協力の方向性や打開策などの可能性を探りました。
 福原教授や学生側から「草刈り十字軍」のような「ギンナン十字軍」や「イノシシ対策十字軍」などの人集めの仕組みづくり、高校生などを含めたボランティアインターンシップ制度の活用、自動草刈り機、ギンナン拾い・電気柵設置繁忙期の人的補助など、多様な方策が提案され、今後具体的な地域課題解決のための検討に取り組まれる予定です。

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