南砺市(なんとし)

潭陽と南砺から持続可能で発展的な新たなライフスタイルモデルをアジアそして世界へ

生態・経済・社会資本を地域で循環し発展させるエコモデルを両地域から世界に発信

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「潭陽×南砺」国際エコフォーラム開催

 2月25日(土)、城端伝統芸能会館じょうはな座で「潭陽×南砺」国際エコフォーラムが開催され、大韓民国の南西部全羅南道でエコ生態都市を目指す潭陽郡と南砺市の関係者や市民ら約100名が集い、自然と共生し生態・経済・社会の地域資源を活かした循環型社会の構築と推進についての課題を把握し、理解を深め、連携協力していく方向性を探り、次世代へとつなげる新たなライフスタイルや地域づくりの可能性を探りました。

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内山節氏による基調講演

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日韓における先進事例の発表(南砺市:島田優平氏)

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熱心な意見交換が行われた討論

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雀郡守や田中市長もラウンドテーブルに参加

 韓国において既に9回のエコフォーラムを開催し、初めての海外での開催地として南砺市を選定した主催者の財団法人「グローバルエコフォーラム潭陽」の李萬儀(イ・マンウィ)理事長のあいさつに始まり、田中市長・雀享植(チェ・ヒョンシク) 潭陽郡守らの祝辞で幕を開けたフォーラム。哲学者の内山節氏による「新しい世界をつくりだすために−日韓の交流が本物のエコ・ヴィレッジを創造する−」と題した基調講演をはじめ、潭陽郡や南砺市、倉敷市、完州郡、東近江市など日韓両国における持続可能な地域づくりの先進事例発表や討論、ラウンドテーブルを通して、持続可能な循環型社会の発展に向けた課題把握や認識共有、情報交換を行い、今後の取組みや連携協力の方向性や可能性を模索しました。
 その中で、国家から地域の時代へと移り行く過渡期にあって、持続可能で発展的な循環型社会を実現するためには、行政や市民が役割にとらわれず相対的に関わることが重要で、地域やコミュニティが自立した循環社会を構築し発展させていく経済モデルや新しいライフスタイルをパラダイム(特定の時代や分野での規範的な考え方)としてアジアそして世界に向けて発信し取り組んでいくための連携協力や交流の深化などの必要性を確認。千年の歴史を誇る潭陽郡と土徳の精神に育まれてきた南砺市の両地域が次の百年へと一歩踏み出す希望となる意義深い国際エコフォーラムとなりました。

関連リンク

  • 「潭陽×南砺」国際エコフォーラム  (http://www.city.nanto.toyama.jp/cms-sypher/www/event/detail.jsp?id=17517)

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