献立集｢学校給食 なんとのうんまいもん2｣完成！

　3月8日(水)､福野小学校のランチルームで市内各学校の栄養教諭と学校栄養職員7名が作成した献立集｢学校給食 なんとのうんまいもん2｣の完成発表ならびに配布のための仕分け作業が行われました。

　豊富な地場産食材と貴重な食文化を誇る南砺市は､学校給食に地域の食材を活用した｢なんと！うんまいもん給食｣を推進しています。毎月10日頃には南砺市産の食材を取り入れた献立の｢なんと！サンキューデー｣､19日頃には日本各地の郷土料理や特産物を知る機会となる｢食育の日｣を実施。さらに毎年7月10日の｢なんとの日｣には｢なんとハートフルランチ｣､11月には｢な〜んと！おいしい学校給食週間｣を行い､積極的な食育の推進で児童・生徒たちの地場産食材や郷土への関心を高めています。
　献立集｢学校給食 なんとのうんまいもん2｣は､平成25年度作成の第1弾に続き｢学校給食向け県産食材活用拡大プロジェクト事業(県補助事業)｣と｢南砺市学校給食研究会｣からの補助を受けて作成され､この2年間に提供された地場産食材活用献立12種類をはじめ､｢なんとのおいしい食材｣や｢地場産カレンダー｣を掲載。総合的な学習の時間で｢食｣に関する学習に取り組む市内小学校5年生と､卒業後の弁当や家庭での献立に役立ててもらおうと中学校3年生の児童･生徒に配布されるほか､小中学校や市内の農産物生産販売事業者などにも配布されます。
　福光東部小学校の松川真弓栄養教諭は｢市全体に豊富な食材があることや地場産食材を活用した献立を知ってもらい､郷土愛を育んでもらいたい｣と学校や家庭での有効活用に期待を込めました。

ご案内

問い合わせ先	教育総務課 電話番号　0763-23-2012