福光里山で第13回南砺の山々を守る植樹祭
4月29日(土・祝)、福光里山を会場に第13回南砺の山々を守る植樹祭が開催され、大勢の親子連れやガールスカウト、花と緑の少年団、北日本新聞社をはじめとする関係者らが参加して、コナラやミズナラの苗木を多数植樹しました。
開会式にあたり桃野会長があいさつ
大勢の方々が参加
上手に植樹できました!
あったか〜い「きのこ汁」が振舞われました
開会式ではNPO法人南砺の山々を守る実行委員会の桃野忠義会長が「15年前に発生したカシノナガキクイムの被害は南砺の山々ではほぼ終息しました。ここ里山にはエコビレッジ構想の補助を受けて補修された炭焼き窯があり、質の良い木炭を提供しています。来月には天皇皇后両陛下をお招きして県内で全国植樹祭も行われる絶好の機会に、ナラの木を再び植樹し、持続可能でエコなエネルギーの確保にご協力をお願いします」とあいさつ。北日本新聞社の斉藤寿常務取締役、田中市長からの祝辞に続いて造園業組合の皆さんが苗木を獣害から保護し乾燥から守り早期緑化を進める六角形の樹脂製の植生保護管「ヘキサチューブ」を使って行う今回の植樹について説明が行われました。
説明を受けたあと里山体育館やグラウンド周辺に用意された2箇所の植樹会場に移動した参加者の皆さんは、スコップやシャベルを片手に植樹とヘキサチューブの設置を協力し合って行いました。順調に植樹作業を終えた皆さんには、新鮮きのこがたっぷり入った「きのこ汁」や炭火焼きの焼き鳥などが振舞われ、山桜が咲き誇る公園内で春らしく気持ちの良い爽やかな風に吹かれながら舌鼓を打ちました。
問い合わせ先 |
南砺の山々を守る実行委員会事務局((有)新樹造園内) 電話番号 0763-22-4131 |
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南砺で暮らしません課