山本はるさん満百歳おめでとうございます

　8月10日(木)､めでたく満百歳のお誕生日を迎えられた井波地域の養護老人ホーム楽寿荘に入所中の山本はるさんに森田地域包括医療ケア部長から市､県からのお祝い状とお祝い品の聖徳太子二歳像や花束などが贈られました。

　大正6年8月10日生まれ､穏やかで信仰心が篤く優しい人柄のはるさん。福光地域の徳成で生まれ､昭和12年に滋賀県大津市で結婚。子2人を産み育て昭和20年末頃に井波地域に転入。機業場等で勤めながら山本家を懸命に支えてこられました。
　60歳から始められたゲートボールの腕前は一級品で､91歳になるまでに三度にわたって全国大会に出場。平成18年開催の第21回全国選抜ゲートボール大会では出場者中最高年齢(当時88歳)ということ注目を集めました。30年以上もゲートボールで鳴らした身体は今も健在で､足腰もしっかりとされており､施設内でもエレベーターを使わず階段で移動されているそうです。

　お祝い状やお祝い品､花束を受け取る際もイスからスッと立ち上がり笑顔で受領されました。さらに入所者を代表して98歳の紳士からも花束がプレゼントされ､楽寿荘からはローソクが灯されたケーキが贈られ､記念撮影後､はるさん自ら力強くローソクの火を吹き消されました。式典に続いて民踊ショーやはるさんのひ孫さんによる空手の演舞､お子さんによる詩吟が披露され､入所者とともに自身の百歳を祝う会を満喫しました。

　このたびは､満百歳のお誕生日おめでとうございます。今後もお元気に穏やかな日々を過ごされますよう､心からお祈り申し上げます。

ご案内

問い合わせ先	地域包括ケア課 電話番号　0763-23-2034