武蔵野市から豪雪見舞い

　昨年１２月からの豪雪に悩まされている南砺市。その豪雪災害を見舞おうと、１９日（木）、南砺市の友好都市東京都武蔵野市からお見舞金がおくられました。

　お見舞いに来市されたのは、武蔵野市環境生活部の五十嵐修交流事業担当部長。「武蔵野市民を代表し、心よりお見舞い申し上げます」と、武蔵野市長のメッセージを代読。山本収入役が、「心温まる豪雪へのお見舞いを頂き、心からお礼申し上げます」と、お見舞金を受け取りました。
　武蔵野市とは、昭和４７年に旧利賀村が姉妹都市提携を結び、合併して南砺市となってからも交流が続いています。先週末、利賀地域の集落が豪雪で孤立した記事が全国紙に掲載され、南砺市・利賀地域を元気づけようと、時間をおかず見舞うことを決めたそうです。
　来月開催される「第２回南砺利賀そばまつり」には、武蔵野市から市民バスツアーも訪れる予定です。自治体間で培われた互いを気遣う温かい心。これからも交流を深め、両市の発展に役立つことを期待しましょう。

※お見舞金は、邑上守正武蔵野市長から２０万円、武蔵野市議会（山下倫一議長）から１０万円、武蔵野市部課長会から５万円の計３５万円です。市では、使い道について協議し、有効に役立てていきます。

※このほか、旧福野町と姉妹都市提携を結んでいた香川県の多度津町及び多度津町議会からも、豪雪見舞金２０万円が寄せられました。