火おこしの様子
10月29日(日)、協働のまちづくりモデル事業の実施団体、南砺市商工会青年部城端支部の皆さんが「ふるさと寺子屋」を開催されました。
火をおこすぞー
薪割りの様子
城端の歴史について
縁日もたくさんあります
昨年に引き続き、城端の歴史や文化を知ってもらうために開催された「ふるさと寺子屋」。
一時間目、家庭科のかまど体験では、「かまどで火おこし」を行いました。善徳寺の台所で薪割り、火おこし体験をし、ふるまい鍋をみんなで美味しくいただきました。薪の燃える熱や煙に負けることなく火をおこし盛り上がりました。
二時間目の歴史の授業は、「ぎゅうやま歴史講座」と題し、城端地域で安土桃山時代から受け継がれる城端蒔絵の16代目継承者、小原好喬先生に、蒔絵が城端の歴史や文化にどのように根付いたか小学生等にもわかりやすく伝え、皆さん耳を傾けていました。
この後の予定は、三時間目の音楽の授業には、吹奏楽バンド「富ママおんがくたいPokke」,声楽家の小西牧子さん、南砺出身の歌手の林道美有紀さん、それぞれのスタイルで見事なパフォーマンスを披露される予定です。
また、クライマックスとなる四時間目の課外授業「闇講」(お化け屋敷)では、城端地域にある伝説を勉強し、それになぞらえたミッションが課せられクリアしていくことになっています。善徳寺の中でスリリングな声がこだますることでしょう。
みなさんぜひ「ふるさと寺子屋」へ参加してみてはいかがでしょうか。
「南砺市商工会青年部城端支部」のみなさんは、若者の「ふるさと」離れによる地域を受け継ぐ担い手不足解消のため、子ども達に郷土に関心を持たせ、誇りと愛着を育むことで、将来地元へ定住することを目的に平成28年度より南砺市協働のまちづくりモデル事業に採択され活動されています。このたびは貴重で楽しい素敵な活動をありがとうございました!
問い合わせ先 |
南砺で暮らしません課 電話番号 0763-23-2037 |
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