思い思いのシュプールを描く

　12月16日（土）、市内スキー場の口火を切ってたいらスキー場がプレオープンを迎え、今シーズンの無事故を祈って関係の皆さんが参列して安全祈願祭が執り行われた後、午後からはオープンを待ちわびた市内外からの大勢の来場者で賑わいました。

　たいらスキー場センターハウスメイプルで執り行われた祈願祭では、祝詞が奏上され、市をはじめスキー場や地元など関係の皆さんが玉串奉奠を行い、今シーズンの安全と無事故を祈りました。スキー場を管理運営する株式会社長田組の長田一政代表取締役は、「昨年、一昨年と雪不足に悩まされましたが、今シーズンは10年ぶりにオープン日に１メートルを超える積雪に恵まれました。来年３月にはJOCジュニアオリンピックカップのモーグル競技の開催も控える中、安全に気をつけてお客様に喜んでいただける運営を心掛けたい」とあいさつ。続いて、工藤義明副市長が、「2020年には国体冬季大会が富山県で開催され、新しい元号の下、記念すべき大会となります。東京オリンピック・パラリンピックの開催も追い風となり、一人でも多くのお客様にお越しいただけるよう、市としても全国に向けてPRしていきたい」と述べました。
　安全祈願祭の終了後、午前11時頃からは第１ロマンスリフト前駐車場には県外ナンバーの自家用車が続々と来場。正午になると同時にスキーやスノーボードを片手に待ちわびた大勢の皆さんは早速リフトに乗り込み、ゲレンデに思い思いのシュプールを描いていました。
　お隣金沢市から訪れた新谷ルミ子さんと朱音さん、佳音さんのご家族からは、「シーズンになるとスキー場には毎週のように通います。特にIOX-AROSAスキー場にはよく行きます。今日は待ち切れず、たいらスキー場に初滑りを楽しみに来ました」と嬉しいコメントをいただきました。
　たいらスキー場は明日17日（日）から通常営業となります。また、IOX-AROSAスキー場とタカンボースキー場は、来週22日（金）にオープンし、いよいよウィンターシーズン本番に突入します。市内スキー場への豊富な降雪を期待するとともに、自慢のスキーやスノーボードなどの手入れを万全に整え、今シーズンも気持ち良くゲレンデに繰り出しましょう。

• IOX-AROSA  （http://iox-arosa.jp/）
• たいらスキー場  （http://www1.tst.ne.jp/skitaira/）
• タカンボースキー場  （http://www.gokayama-kankou.com/contents2.html）

ご案内

問い合わせ先	たいらスキー場 電話番号　0763-66-2911