山村初藏さん 満百歳おめでとうございます
2月13日(火)、ケアハウス城端うららで山村初藏さんの満百歳を祝う会が開催され、田中市長から市と県からのお祝状やお祝い品の聖徳太子二歳像、花束などが贈られ、夢見草の皆さんによる舞踊や歌が晴れがましい百寿の祝いに華を添えました。
田中市長からお祝い状などが手渡されました
祝福の花束を受け取る山村さん
田中市長からの祝辞
夢見草の皆さんによるアトラクション
大正7年2月11日生まれの山村初藏さんは、城端地域の山田に三兄妹の長男として生まれ、兵役を経て左官業に就き、山村家の大黒柱として激動の時代をひたむきに生きてこられました。子3人、孫8人、ひ孫2人の大家族に恵まれて現在は、ケアハウス城端うららに入居され、施設の方々とのお話しなどを楽しまれつつ穏やかな日々を過ごしておられます。
田中市長からお祝い状や聖徳太子二歳像、さらに花束が贈られる際には、椅子から立ち上がり、真っ直ぐに前を向きながら、その都度丁寧に頭を下げて受け取っておられました。百歳を迎えたとは思われないくらいの凛とした佇まいに田中市長は「ビシッとスーツを着こなされ、かくしゃくとされている様子が本当に素敵です。大正7年にお生まれになり、戦中戦後と大変なご苦労をされてこられたことに心からの敬意と感謝を申し上げるとともに、満百歳という記念すべき節目を迎えられましたこと、本当におめでとうございます」と祝辞を述べました。続いてご家族から感謝の言葉が述べられたのち、夢見草の皆さんによるアトラクションが行われ、舞踊「めでた」や歌「祝い酒」などが披露されると、山村さんは一つ一つの演目のたびに大きな声で「ありがとう!」と感謝の言葉をかけて、入居者の皆さんと一緒に優雅なひとときを楽しまれました。
満百歳、本当におめでとうございます!これからもますますお元気で過されますよう心からお祈り申し上げます。
問い合わせ先 |
地域包括ケア課 電話番号 0763-23-2034 |
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南砺で暮らしません課