式典に先立ちテープカットで竣工を祝福
3月27日(火)、昨年8月から進められていた「わらび学園」の移転新築工事の無事完了を祝う竣工式が、(社福)わらび学園理事長の夏野修砺波市長をはじめ、同理事の田中市長、桜井森夫小矢部市長ら多数の来賓ならびに関係者など約60名が参列のもとで執り行われました。
わらび学園理事長の夏野砺波市長による式辞
式典後に行われた施設見学会
施設内設備を確認
児童発達支援センターわらび学園
昭和49年に福野地域岩武新で開園した児童発達センターわらび学園は、砺波圏域唯一の療育支援施設として児童福祉基盤の役割を担ってきましたが、開園から40年余りが過ぎたことによる老朽化、児童福祉法などの改正にともなう新たな障害福祉ニーズへの対応が必要となる中、砺波広域圏と南砺・砺波・小矢部の3市との協議により、施設機能を充実した上で南砺市福野地域の福祉・子育てゾーンに位置づけられる二日町地内に新園舎を整備することとなりました。工事は昨年7月に着工され、工期である3月20日までに無事に竣工を迎えました。
このたびの竣工式では、夏野砺波市長、田中南砺市長、桜井小矢部市長、砺波広域圏事務組合議会の稲垣修議長、県厚生部の布野浩久次長(県知事代理)による新わらび学園玄関前でのテープカットで幕を開け、園舎内遊戯室で式典が行われました。式辞にあたり、わらび学園理事長の夏野砺波市長は「新園舎の整備を契機に、これまで以上に地域の皆さまの早期療育に対する思いを大切にすると共に、引き続き地域に支えられ、気軽に利用できる砺波地域の児童発達支援の拠点として、多くの方々が集える施設を目指していきたい」と述べた上、事業実施にあたり尽力された関係各位への感謝の意を表しました。
【新わらび学園 施設概要】
・所在 南砺市福野87-8
・構造 鉄骨造平屋建て
・建築面積 1,210.96u
(本体:1,151.92u、その他59.04u)
・敷地面積 4,500.01u
・経営主体 社会福祉法人わらび学園
・定員 30名(受入可能人数50人)
・総事業費 4億4,183万円
問い合わせ先 |
社会福祉法人わらび学園 電話番号 0763-22-6055 |
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南砺で暮らしません課