人気だった子ども防火衣の試着コーナー
7月1日(日)、福野地域のショッピングア・ミューのイベントホールにて、3回目となる南砺市防災フェアが開催され、休日のお買い物に訪れた地域住民や家族連れらは様々な体験を通して“ほんの少し”の心掛けや備え、いざという時に被害を小さくする知恵などを楽しく学んでいました。
100円ショップで揃う防災グッズの展示
アイデア非常食の試食コーナー
身近なもので作る防災グッズの工作コーナー
身近なもので代用出来る簡易タンカの体験
なんとポイントの試験交付とアンケートが実施されました。
防災フェアは防災士の養成や自助・共助の重要性について広く知ってもらうため設立された「南砺市防災こころえ隊」の皆さんと市が主催となって開催。防災について、気軽に楽しく学べる企画満載です。
非常用持出袋の準備を呼びかけるコーナーでは、非常用に準備するべきものを防災士がアドバイス。ショッピングセンターらしく、100円ショップで手軽に準備出来る防災グッズの提案なども展示されていました。
子どもたちには、身近なもので防災グッズを作る新聞紙スリッパや牛乳パック笛などの工作コーナーや子ども用防火衣を試着してのバケツ消火ゲームなどが人気でした。
他にも避難所で余りがちとなるオレンジジュースなどで炊いたご飯や非常用炊飯袋で作った蒸しパンの試食や簡易タンカの作成体験などが行われていました。
また今回の防災フェアの会場では、市が実施の準備を進めている地域ポイント制度「なんとポイント」の試験交付が行われました。スマートフォン向けアプリ「LINE@」の「LINEショップカード」機能を活用してポイントを交付する仕組みで、試験交付への参加者は、自分のスマートフォンでQRコードを読み取り、ポイントをゲットしていました。
「なんとポイント」は、南砺市民または南砺市応援市民を対象とした制度で、市が実施主体となる事業、大学連携事業、民間団体が実施する事業などで、地域課題の解決に資する事業に参加すると1〜2ポイント取得となり、10ポイント以上貯めると、市内の商店等で商品やサービスと交換出来るようになります。地域に関わりを持ってもらうキッカケ作りを目的としており、今回の試験交付でのアンケート結果などを参考に本格運用に向けて準備を進めています。
問い合わせ先 |
総務課 防災危機管理係 電話番号 0763-23-2028 |
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南砺で暮らしません課