南砺市(なんとし)

「第5回南砺市夏休み子ども議会」開会

子ども議員たちが8月25日の意見発表に向けた活動を開始

「第5回南砺市夏休み子ども議会」開会の画像
田中市長から当選証書が授与されました

 7月31日(火)、第5回南砺市夏休み子ども議会が始まり、田中市長から当選証書を受け取った小学5・6年生7名の子どもたちが子ども議員としての活動を開始し、勉強会や市内見学を通して、自分たちが思い描く市の未来像のヒントを探しました。

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開会式後、みんなで記念撮影

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南砺で暮らしません課長から南砺市の現状と取り組みについて説明

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エピスリー・スリジェさんでは地元野菜を使ったパン作りなどのお話

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自遊の森を運営する「つなぐ南砺」の山瀬さんからは循環型社会の構築に関するお話

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菅沼合掌造り集落の荒井さんからは集落の保全と五箇山ぼべらのお話

 南砺市では、子どもたちが市政に関心を持ち理解を深める場を設けることで、市の将来を考える機会を提供し、次世代を担う子どもたちの育成することを目的として「夏休み子ども議会」を開催しています。

 開会式では田中市長が「当選おめでとうございます。皆さんの意見を正面から受け止め、できる限り活かして行きたいと思います。一緒に頑張りましょう」とあいさつ。才川議長からは「夏休みの間、色々な所へ行って、様々な人々に会い、南砺の良いところを発見してください」と激励の言葉が贈られました。

 開会式に続いて勉強会、さらに市内見学を行った子ども議員たち。市内見学では、城端地域の桜ヶ池周辺でサンドイッチなどを販売する「エピスリー・スリジェ」、自遊の森、南砺市クリエイタープラザ「桜クリエ」、菅沼合掌造り集落、福光保健センターを訪問。地元野菜を活用した食による地域活性化、循環型社会の構築、クリエイターの集積、世界遺産五箇山合掌造り集落の保存と伝統野菜のブランド化や地域活性化、妊娠から子育てまで切れ目ない支援を行う南砺市型「ネウボラ」などについて、市内で活躍する皆さんから直接お話を伺い、少子高齢化が進む南砺の現状や解決に向けた具体的な取り組みについて理解を深めました。

 子ども議員7名は、小学校での地域学習や今回の勉強会や市内見学を通して学んだことや感じたことを、「ぼくが!わたしが!市長だったら!」という視点でまとめ、子ども議員の提案として8月25日(土)に福光庁舎5階の議場で発表します。枠にとらわれない自由な発想による提案に期待しましょう。

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