南砺市(なんとし)

「なんと社協まつり」「学園祭inなんと」連携して開催

低速電気バスのEMU(エミュー)がシャトルバス運行

「なんと社協まつり」「学園祭inなんと」連携して開催の画像
第3回なんと社協まつり南砺市社会福祉大会で行われた表彰

 10月6日(土)、井波地域では「第3回なんと社協まつり」と「富山国際大学・富山短期大学学園祭inなんと」が同日に連携して開催され、両会場をつなぐ無料シャトルバスも運行され、両会場とも多くの来場者で賑わいました。

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賑わう社協まつり会場内

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様々なワークショップ

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「学園祭inなんと」大越キャスターの記念講演会

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子どもが喜ぶ様々なコーナーも設けられていました。

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2つの会場をつないだEMU

 井波総合文化センターでは「南砺に花を咲かせよう」をテーマに「第3回なんと社協まつり」が開催されました。午前10時からメモリアホール行われた南砺市社会福祉大会では市社会福祉協議会の中山繁實会長による開会挨拶に続いて各種活動で社会福祉や地域福祉、児童福祉などの向上に尽力された17名、3団体の方々に南砺市社会福祉協議会長表彰、1団体に同感謝状が授与されました。
 会場内には、市内ボランティア団体や高校生らが、展示、体験、販売、喫茶・休憩コーナーなどを設け、日ごろの活動をPR。午後からは富山国際学園吹奏楽団による演奏会や映画「アナと雪の女王」の上映なども行われました。

 地域包括ケアセンターでは「富山国際大学・富山短期大学学園祭inなんと」が開催されました。このイベントは平成27年10月に締結した南砺市と富山国際大学・富山短期大学の包括連携協定に基づき同センターに両学が「南砺サテライト」を開設して1年を経たことから、地域交流やサテライトの利用促進を目的に、今回初めて開催されたものです。
 多目的研修室では富山国際学園吹奏楽団による演奏と開会式に続き、NHKスポーツキャスターの大越健介氏を講師に迎え、「報道の現場から」と題した記念講演会が行われました。NHKの看板番組である夜の報道番組「ニュースウオッチ9」のキャスターも務め、NHKでは珍しい「もの言うキャスター」として人気の大越氏の講演とあって、会場は立ち見も出る超満員。約200名の聴衆に、ご自身のキャスターとしての経歴を辿りながら、社会共通の情報インフラとしてのテレビの役割について語り、現在スポーツキャスターを務められるご自身の思いとして「2020年の東京オリンピック・パラリンピックを世の中を少し良い方向へ舳先を変えるきっかけにしよう」と訴えられました。
 会場内では富山国際大学の先生によるミニ講義が行われ、子ども向けの大型絵本や子ども遊び広場、縁日コーナー、模擬店コーナー、大学・短大の紹介展示などが設けられていました。

 2つのイベントを結ぶ無料シャトルバスとして電気自動車のEMU(エミュー)が両会場を往復し、そのかわいい車体で利用者たちを喜ばせていました。EMUは富山国際大学の上坂博亨教授が取り組んでいるプロジェクトで普段は宇奈月温泉街で運行されています。
 

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