南砺市(なんとし)

移住した古民家を、アートをテーマにした交流拠点に

地域おこし協力隊の松井隊員がセルフリノベーションの仲間作り

移住した古民家を、アートをテーマにした交流拠点にの画像
参加者の皆さんと雪囲いを設置する松井隊員(左から2番目)

 12月1日(土)、福光地域湯谷の古民家で南砺市地域おこし協力隊の松井香楠子隊員が企画した「古民家を活用したアトリエづくりを行う仲間を増やしたい」が開催されました。

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きのこの菌種植え付け体験

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作業を終えた原木は庭の木の下に設置

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松井隊員の発表

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氷見市地域おこし協力隊平田さんの事例紹介

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参加者全員で雪囲いも設置しました

 南砺市地域おこし協力隊として移住・定住や空き家対策などに取り組む松井隊員は、移住希望者のサポートや美術大学を卒業し国内外で創作活動を続けてきた経験を生かした様々なアート体験、自身が移住した古民家を活用した音楽会や落語会などを開催し、地域の活性化に取り組んでいます。今回は古民家の、現在物置となっている2階などを中心に自分たちで改装し、アートをテーマに地域内外の人々が集える交流拠点作りを進めるための仲間づくりのためのキックオフイベントを開いたものです。またこのイベントは南砺市が取り組んでいる総務省の「「関係人口」創出事業」モデル事業の実践事業としても実施されました。

 イベントには市内外から空き家の活用などに興味を持つ10名が参加。古民家の活用方法を考えるワークショップや、ほぼセルフリノベーションした築約50年の空き店舗を誰でも自由に使えるコミュニティスペースとして運営している氷見市地域おこし協力隊の平田佳史さんによる事例発表、なめこの種菌植え付け体験などを行ったほか、全員で古民家に雪囲いを設置し、夜には希望者が参加して、しし鍋を囲んでの交流会も催されました。

 友人と2名で参加した富山大学の学生さんにイベントに参加した感想をお聞きすると「古民家の活用やボランティア活動に興味があり参加しました。いろいろな事に興味が尽きません」と目を輝かせて話してくれました。

 松井隊員は今後、今回出来た仲間の輪を広げながら、ワークショップで出たアイデアを元に、アートをテーマにした交流拠点作りを進めて行くそうです。今後の活動にご期待ください。

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